一部記事の非公開について
誠に勝手ながら、一部記事を非公開とさせていただきました。ご了承ください。
脚本家別・初代トランスフォーマー
タイトルまんまですね。
エピソード掲載順は日本の放送順に、敬称は全て省略しています。
追記(2023/1/13)
・ アルファベットの昇順に変更しました。
・私見を削除しました。
【脚本家一覧】
George Arthue Bloom
- 地球への道
- ルビークリスタルの秘密
- 地球脱出!
Douglas Booth
Beth Bornstein
- チルドレン・プレイ
- アルファートリンを捜せ!
Paul Davids
- 恐怖のコズミック・ルスト!
Buzz Dixon
- スカイゴッド
- ターゲットはコンボイ
Herb Engelhardt
- マスタービルダー
Donald F. Glut
- SOS!サイバトロン
- 謎の巨大隕石
- セイバートロン星の掟
- フランケンシュタイン・スパイク
- 対決‼︎ダイノボット(PART1~2)
- メガトロン地球征服計画(PART1~2)
- マスカレード
- トランスフォームをとめろ!
David N. Gottlieb
- マスタービルダー
George Hampton
- リジェの裏切り
Michael Charles Hill
- ギャンブル惑星モナカス
- スタースクリーム軍団
Earl Kress
Bryce Malek
Dennis Marks
- デバスターを倒せ!
- ゴールデンラグーンの秘密
Richard Milton
- ナイトバードの影
Mike Moore
- リジェの裏切り
Larry Parr
- ソーラーエネルギーを盗め!
Leo D. Paur
- 破滅の日 PART3
Alfred A. Pegal
- スカイファイアーの再生
Dick Robbins
Larry Strauss
- トリプルチェンジャーの反乱
- ブロードキャスト・ブルース
- ブルーティカスの攻撃
- 破滅の日 PART1
Sylvia Wilson
- ナイトバードの影
David Wise
- ミクロの決死隊
- 戦士トラックス
- オメガ・スプリームの秘密
- 令嬢より愛を込めて
- パニック・ザ・クレムジーク!
- ベクターシグマの鍵(PART1&2)
- ヨーロッパ横断特急
- ブロードキャストVSサウンドウェーブ
- ひきおこされた戦争
- サイバトロンの逆襲
- コンピューターの反乱
Antoni Zalewski
- ネガベイダーを奪え!
以下は合同脚本回をリストアップしたものになります。こちらは順不同です。
【合同脚本】
Reed Robbins & Peter Salas
- 地球消滅計画
- サバイバル作戦
Dick Robbins & Bryce Malek
- スペース・ブリッジ作戦
- 二人のコンボイ
Dick Robbins, Bryce Malek & Alfred A. Pegal
- スカイファイアーの再生
Dick Robbins, Bryce Males, Douglas Booth & Larry Strauss
- 破滅の日 PART1
Dick Robbins, Bryce Males, Douglas Booth & Earl Kress
- 破滅の日 PART2
Dick Robbins, Bryce Males, Douglas Booth & Leo D. Paur
- 破滅の日 PART3
George Hampton & Mike Moore
- リジェの裏切り
Sylvia Wilson & Richard Milton
- ナイトバードの影
David N. Gottlieb & Herb Engelhardt
- マスタービルダー
「サイバトロンの逆襲」「コンピューターの反乱」が未放映になった原因
「サイバトロンの逆襲」:「ATTACK OF THE AUTOBOTS」
脚本:David Wise
日本版64話(未放映) 原語版20話
「コンピューターの反乱」:「DAY OF THE MACHINES」
脚本:David Wise
日本版65話(未放映) 原語版25話
この二点のエピソードが未放映の理由ですが……
(中略)日本では、当時の日本語版ディレクター・田島荘三氏の「内容的に問題あり」との判断により放送が見合わされ(前述の“スカイファイアー問題”も関係していた)1995年にタカラから予約限定販売されたレーザーディスク「メガトロンセット」(本DVD-BOXの原型となった商品である)に初めて日本語版が収録された(録音は新規に行われた)という曰く付きのエピソードである。
-TRANSFORMERS DVD BOX2 Instruction Booklet 復刻版より
そういう理由だったんですね。
スカイファイアー問題とはなんぞ?
「スカイファイアーの再生」:「FIRE IN THE SKY」
脚本:Dick Robbins,Bryce Malek and Alfred A.Pegal
日本版57話 原語版7話
【スカイファイアー問題】
彼が日本で存在抹消されかけた原因は有名ですよね!簡潔に言うと「版権問題」です。
これは、スカイファイアーの玩具版に相当するキャラである"ジェットファイアー"が、開発元のタカトクトイスが倒産した後、金型と生産工場を引き継いだバンダイから、アメリカでのTF玩具の発売元であるハスブロ社に輸入された『超時空要塞マクロス』のVF-1SスーパーバルキリーのTF仕様だったからで、以上の様な理由から日本では発売が不可能なスカイファイアーの存在自体を伏せようというスポンサー側の意向があったからである。
出典:『THE TRANSFORMERS DVDBOX2 Instruction Booklet』復刻版
これは海外版のデザイン変更前と変更後のデザイン。某所より。当初の絵コンテや海外で放送されていたCMでは玩具に忠実なデザイン*1だったのですが、これもまた別の問題で変更されたんです。
『ロボテック』*2制作会社ハーモニーゴールドは日本から可変戦闘機の権利を得、そして可変戦闘機を『ロボテック』アニメにあらゆるかたちで自由に使えるようになった。ゆえに、ハスブロは世界中で放送される『トランスフォーマー』アニメにおいて玩具デザインそのままのアニメーションへの使用ができなくなった。
しかしまあ日本じゃよそ様の玩具になったバルキリーだから絶対にアカンわ、本国じゃあ別の会社が元となった玩具の権利得たからデザイン変更を余儀なくされるわで散々ですね…season2(ep.30〜)からは登場しませんし。
*1:余談ですが、米国でのCM設定では「デストロンとの空中戦に対応すべく、サイバトロンが独自に開発したロボット」というもの。マーヴル版ではレーザーウェーブに造られていましたね。
*2:『ロボテック』とは『超時空要塞マクロス』『機甲創世記モスピーダ』『超時空騎団サザンクロス』を一つの作品として再構築し、海外で放映された作品のこと。